Isa.T
首都圏営業課（インタビュー当時）
競争が激しくなる家賃債務保証業界で、自社の強みを訴える
私の主な業務内容は、賃貸管理会社にむけた家賃債務保証、グループ会社で行っている高齢者見守りサービスや24時間駆け付けサービスなどの提案営業です。具体的には自分の担当する新宿区、千代田区における既存顧客へのケア、新規顧客の獲得が主な業務となります。また、自身のチームで東京23区や東京都市部、茨城、千葉と幅広いエリアを管轄しているため、メンバーの営業に同行するなど広範囲に活動しています。
家賃債務保証会社は現在150社ほどあるといわれており、年々、競争がし烈になっています。そのため、当社の今後の戦略として、ホームネットが得意とする高齢者向け商材と家賃債務保証を組み合わせた商材を打ち出しています。
現在の日本の社会問題のひとつに超高齢社会の到来があります。単身高齢者は10年後に700万人に達するといわれていますが、賃貸物件のオーナーは居室内で入居者が亡くなるリスクを考え、敬遠しているのが現状です。反面、賃貸市場においても空き家が増えており、行政・民間の賃貸管理会社はこうした空き家に単身高齢者を受け入れ、超高齢社会に対応しようとしています。当社は貸す側と借りる側をつなぐ家賃債務保証と見守りを行っており、こうした仕組みで社会に存在価値を示せると考えています。
目の前の仕事を一つずつ頑張った結果、現在がある
私は新卒入社なので転職経験はありませんが、なにより上司や同僚に恵まれたと思っています。特に上司は私以上に、私の成長を必死に考えていると感動するほど、一生懸命教えてもらいました。私もその思いに答えたいと目の前の仕事を一つずつ頑張ってきましたし、私自身、今後の社会人人生で何ごとにも一生懸命に取り組む人間になりたいと強く思いました。
また、同じ部署に同期がいるのですが、彼が先に昇格したことも良い刺激になりました。新規の顧客獲得で結果を出してきたという自負もあったので、悔しい思いをしたのは事実です。上司や先輩、同期といろいろな人に助けられ、日々手を抜かず切磋琢磨してきて、現在の自分がある、そう思っています。
20代の若さで5人のメンバーを抱える身に。自身が見本となっていきたい
営業の結果が認められ、2017年から5人のメンバーを抱える係長職になりました。係長職を目指してはいましたが、いざ任命されると、まったく自信はありませんでした。プレーヤーとして結果を出すのに精一杯で、メンバーの面倒をみたいけどみられないというジレンマに陥り、プレイングマネジャーの難しさを強く感じていた時期もありました。
ただ、ある時、上司から「マネジメントと重く考えすぎず、リーダーとして引っ張っていくことを考えればいい」とアドバイスしていただき、肩の力が抜けたことを覚えています。それ以降は、担当エリアの売上確保を大前提として、社内外で見本となる立場であることを常に意識しています。
また、メンバーに対しては時間の許す限り相談に乗りたいと思っています。私自身の経験から、本当のやさしさとはやさしい言葉をかけることではなく、厳しく接することが大切だと思っています。自身に対してもメンバーに対しても、ストイックでありたいですね。
当面の目標は、係長職に慣れること
これからの目標ですが、現在の係長職で十分に役割を果たせているとは思っていません。担当エリアの営業とメンバーの教育との両立は思っている以上に難しく、忙殺されていて余裕がないのが現状です。ですから、自身の能力を伸ばし、仕事の質をあげて、余裕を持つことが当面の目標です。
私たちの営業活動は本格化するのは、賃貸物件の「繁忙期」が終わる4月から。今年もしっかりチームで準備を進め、まずはプレ繁忙期と呼ばれる秋に良い結果がでるように取り組んでいきます。当社はまだ小さい会社なので若い人材も多く、風通しの良い会社です。営業活動の成果がダイレクトに会社の成長につながることも、やりがいのひとつです。
1日のお仕事
プライベート
冬はスノボ、夏はフェスやライブ、キャンプにいったりと、音楽を聴いたりスポーツをすることが好きです。また中学高校とテニスをしていたこともあり、現在は社内のテニス部の部長をしています。最近では練習試合をしたりして、仕事とはまた違う一面を見せることも。ストレスの発散にもなりますし、仕事にもいい影響が出ていると感じます。
