Tanaka.H
地域包括ケア推進事業部 営業部 営業課(インタビュー当時)
日本各地の訪問介護事業を支える「スマケア」
私は訪問介護事業者さまを対象に、定期巡回・随時対応サービスにあわせた「スマケア」というシステムの提案営業を行っています。今、日本の介護の現場では、施設から在宅へという流れが加速しており、定期訪問の回数が飛躍的に増加しつつあります。例えるなら今まで1日1回しかできなかった訪問サービスが、4倍、5倍に増えるイメージでしょうか。定期訪問の回数が増えると、記入すべき書類や仕事の引き継ぎなどといった雑務も増えてしまい、介護ヘルパーさんが介護業務に専念することが難しくなってしまいます。当社の「スマケア」はこうした定期巡回・随時対応サービスに対応し、現場の負担を軽減するシステムです。現在、全国の定期巡回・随時対応サービスの約3割の事業者様に、導入していただいています。
忙しい出張の日々。意見交換で信頼を培う
私が担当するのは、首都圏なら神奈川や千葉、地方であれば九州のほか、東北や四国といった地域になります。そのため多い時は、1カ月の半分が出張ということもあります。忙しいですが、「スマケア」というシステムの特性上、定期巡回・随時対応サービスの立ち上げ、スタートアップに立ち会うことが多いので、励みにもなりますし、やりがいにつながっています。また、地方の介護事業所の方は熱心な方が多く、私の出張時には制度改正などの情報交換を希望されますし、私もできる限り地元の情報を伺うようにしています。こうした意見交換をしていると、新たなお客様をご紹介いただくこともあり、期待されているのだな、という実感も生まれてきますね。
会社とともに、自身も成長してきた日々
私が2003年に入社したときは、当社はまだまだ小さな会社で、ベンチャー企業のような雰囲気が残っていました。それでも、自治体や警備会社と連携し、緊急通報サービスなどをはじめていたこと、介護事業を扱う特性などから、「この会社、おもしろそうだな」と思ったのを覚えています。入社して10年以上経過しましたが、その間、会社は関連企業も含め、まさに急成長してきました。また、会社の成長とともに、自分も社会人として成長してきた実感があります。こうした会社の成長・拡大を実感できるのは、中堅企業で働く醍醐味といえるのではないでしょうか。また、所属する営業課はまじめで優秀な社員が多く、日々、負けられないなという思いでいっぱいです。
今後も拡大し続ける「訪問介護事業」を支える一員に
「スマケア」の導入には検討から本格稼働に至るまで、早ければ半年、長ければ1年半かかることもあります。また、「スマケア」はスマートフォン使っての操作になるので、介護ヘルパーさんが慣れるまでは抵抗感がある方もいらっしゃいます。なかなかすべての方が大満足とはいかないものですが、それでも「書類作業が減ってラクになった」「仕事をきっかけにプライベート用のスマホを購入し、孫と通話している」といったお話を伺うと、役に立っているなと思いますね。今後、日本の訪問巡回介護事業はまだまだ拡大していきます。当社の一員として、介護事業を支えたいという方をお待ちしています。
1日のお仕事
プライベート
仕事柄、出張が多いので、旅先でのご飯は楽しみのひとつです。当社はラーメン好きが多いのですが、私が最近注目しているのは「うどん」です。四国のうどんと九州のうどん、食べ比べたのですが、まったく違うので驚きました。特に地方はご飯が美味しいので、つい食べ過ぎてしまいますね(笑)。都内にいるときは営業課のメンバーといっしょに食事や飲み会に行き、情報交換をしつつ、さまざまな刺激をもらっています。